先のブログで、大切な老後資金を守るには、ただ、預金に眠らせて目減りさせるのを眺めるのではなく、「インフレによる物価上昇のスピードに負けないための、安全で堅実な資産の置き場所」を確保することが、今や、必須の生存戦略となっているのではないでしょうか。と結んでいます。
いま、預金を一年スーパー定期にすると税引前は年0.400%位でしょうか。年金が「マクロ経済スライド」で物価に対応せず、この預金利率で、この先のインフレに対応するのは金銭的に厳しくなるので、資金運用を考えましょう。と言うのが先のブログでお話ししたところです。
では、どうしたら良いのかということになりますね。とは言うものの、インフレ対策と資産運用においては、「大損リスクを徹底的に避けつつ、手元の現金の価値を守る」ことが最優先となります。そこで今回は、私が実践している具体的な対策として「個人向け国債」と「NISA(ニーサ)」の二つについて触れたいと思います。
まず、一つ目は、銀行や証券会社で購入できる「個人向け国債(変動10年)です。この記事を書いている2026年7月募集分では、税引前年率1.80%となっています。元本割れのリスクが極めて低く、金利が上がれば貰える利子も増えるため、インフレ期の「鉄壁の守り」として機能してくれます。
もう一つは、「NISA」の資金運用です。
「これから現役バリバリで資産を大きく増やしたい」という段階ではなく、「預金より少し色をつけて価値を維持したい」という目的であれば、「バランス型の商品を小分けにして買う(積立投資)」という方法で、損を避ける配慮をすることが大事かと考えます。
バランス型は値動きが緩やかで、長期的な年利回り(期待リターン)も2~4%程度で推移しています(※毎年必ず固定で増えるわけではありませんが、過去の実績から見て現実的な目安です)。一括で買わずに「積立」にすることで、購入時期が分散され、買った直後の大暴落で大損するリスクを大幅に減らすことができます。
国債も、バランス型を使ったNISAでの積立も、投資である以上「絶対安心」とは言えません。しかし、大切な老後資金の「大損」を避けながら、インフレによる目減りを防ぐアプローチとしては、現時点で最良な方法の一つかと考えていますが、みなさんはどう思いますか?
目減り防ぐアプローチ










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