ワゴンRを入替え

1.はじめに

スズキのワゴンRを2014年に購入。私が定年退職したのが2010年なので、その4年後です。これと言った問題もなく10年間乗ってきました。そして、私が、たぶん最後のセカンドカーとなろうと入替えに選んだのがスーパーキャリイです。
ワゴンRを、これだけ長く乗っていると、私の車に対する感性としてワゴンRが体に染みついていることもあって、それと比べてスーパーキャリイがどんな車なのか、そして、どうなのかに興味がわき納車を前に事前学習することにしました。

2.エンジン負荷を考えよう

ワゴンRもスーパーキャリイもスズキの主力エンジンR06A型を搭載してます。トルクも同じですがスーパーキャリイのギア比はワゴンRより小さいです。これはスピード感のわりにスピードが出ていないことを意味しているようです。

3.乗り心地はスポーツタイプ

タイヤはワゴンRが155/65R14でスーパーキャリイは145/80R12と表示されています。おおよそのタイヤの外径の計算方法として断面積×(扁平率×2)+(リム径×25.4)が使われています。このことからワゴンRは557.1㎜、スーパーキャリイは587.6㎜となり、スーパーキャリイの外径の方が大きいことが解りました。
また、スーパーキャリイは扁平率80%の、俗に言われているハチマルタイプのタイヤを使用してます。扁平率が高いことはタイヤがよれやすくなるのでスタビライザーがXの場合、標準装備されてます。このことから路面影響を受けやすくなります。リアの板バネと相まって良く言って乗り心地は格好よく言えば、スポーツタイプの車と言うことになりますが硬いということなんですね。

4.ギア比とタイヤ外径で負荷係数

ギヤ比はワゴンRのHIGHは0.550でスーパーキャリイの4速は0.696なので、0.550:557.1=0.696:Xとした場合、ワゴンR相当の外径はX=704.9となり、587.6÷704.9=0.8355の負荷係数となります。これは、スーパーキャリイがワゴンR相当とするならタイヤ外径が704.9となるが587.6しかないので割り返すと0.8355となる意味です。つまり、これを体感の負荷係数と理解しました。
このことから、ワゴンRが90k/時速で走れば、90×0.8335=75となり、スーパーキャリイ75k/時速相当になるという意味です。

5.まとめ

人間の体って不思議なもので、毎日、同じ車に乗っていたらそれが当たり前というか、基準となってしまいます。きっと、ワゴンRに比べたらスーパーキャリイの乗り心地は劣り、高速道路向きではないことを知ることになると思います。しかし、ワゴンRにない新しい魅力を発見することになると思います。スーパーキャリイの納車があと、半月後になりそうです。楽しみにしているところです。

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