通話録音で応対・内容の検証

1.はじめに

このところ怪しげな電話がかかってくることがあります。WAKI 19(ワキイチキュウ)を覚えて頂きたく広く宣伝していることもあって、やむを得ないこともあるのですが、被害を被ることだけは避けたいとこです。
そこで、電話の通話録音について考えて見ました。

2.秘密録音は違法ではない

最近、電話で問い合わせすると「この通話は、製品の品質向上やサービス向上のため、録音させて頂きます」と案内が流れることが多くなってきました。確かに、この時代ですので聞き違いにより信頼を損なうことにもなりかねませんので、そのような対応がなされてきているものかと思われます。
通話録音をネット検索するといろいろなアプリがヒットします。そこで、この通話録音ということを調べていくと「秘密録音」という言葉が目に留まりました。意味としては「会話当事者の一方が相手方の同意を得ず、何の断りもなく会話を録音し、またはその事実を知らせないこと」で第三者が録音する盗聴とは区別されているようです。
この秘密録音の違法性については「一方の当事者が相手方との会話を録音することは、たとえ相手方の同意を得ないで行われたものであっても違法ではなく」(最判平12.7.12)と合法とされています。
スマートフォンの普及に伴い個人が会話を録音するケースは増えているようです。しかし、その運用で録音した音声をSNSなどで一般公開する場合、話した人や企業が特定できる場合には「名誉毀損」や「プライバシー侵害」に当たる可能性があるので、弁護士に相談されることが大事とも言われています。

3.ACRアプリの使い方

そこで、Google Playストアから通話録音アプリとして有名なACR(Another Call Recorder)の無料の通話録音アプリ(androidスマホ対応)バージョン33.5(2021.2.6現在)を検証して見ることにしました。このアプリはiosスマホ非対応です。
このアプリで通話を録音し、その録音データを操作するファイラーとも言われてるFile Commanderアプリとパソコン側に録音データを添付ファイルとして送るGメールが必要ですので、最初からインストールされている機種も多いようですので事前に確認をしてください。
①Playストアから通話録音-ACRをインストールします。
ACRアイコンをタップするとメイン画面が表示されます。画面最下部は広告です。ここに通話録音が保存されファイルが表示されます。画面左上の三本横バー(バーガーアイコンとも呼ばれているようです)をタップすると設定画面に変わります。必要事項を登録すれば自動的に通話が録音されます。
この設定画面の『設定』→『録音』の順にタップすると保存先が表示されます。これはスマホ本体の『ACRCalls』というフォルダに入っているという意味ですので、フォルダ名は覚えておく程度でこのアプリは閉じてください。
②通話ファイルをPCに送る作業に入ります。
Gメールを起動し、録音データをGメールのクリップマークをタップして『ファイルを添付』をタップします。→メニューが出てきたら→File Commanderをタップします。→「内部ストレージ」をタップします。→①の「ACRCalls』のフォルダをタップします。→送りたい音声データをタップして送信します。
③PCを開き、送られてきたデータをダウンロードします。

4.最後に

「怪しい電話には-通話録音」と題してのお話でしたが、通話音声をPC側に転送し、通話をメモを取る感覚で残すことによって、電話での応対や話の内容を検証することが信用上も大事なことかとも考えます。そんなこともあって私は着信のみ録音し、15日より古い録音は自動削除することにしました。

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