この季節、まさに夏本番っていう感じですね。連日、厳しい暑さが続いています。その一方で、このところ、地震や大雨などの自然災害に見舞われ大変な思いをされている地域もあります。
これらはまさに「自然の猛威」そのものですが、不思議なことに、これほどの脅威を受けながらも、根っから自然を嫌う方というのはまずいないのではないでしょうか。
それはなぜなのでしょうか。
理由は、私たちの脳や体が、自然環境をホームグランドとして、「大自然の中で生き延びるため」に進化してきたという、長い人類の歴史にあります。
現代の私たちは人工的な環境や生活を築いてきましたが、その一方で、脳や体は本能的に、自然から受ける安らぎを取り戻そうとしているのです。
自然の厳しさを生き抜きながら、そこから享受する安らぎは何事にも代えがたく、深く癒されるものです。それこそが、遺伝情報として私たちの体に組み込まれてきたものだと言えます。
現在、人と自然との関わり方は、多様なスタイルに進化しています。
・登山、トレッキング、サーフィン、サップ、カヤック、トレラン、マウンテンバイク、ゴルフなどの体を動かして自然を体感するアクティブ(活動)派。
・ブッシュクラフト、ソロキャンプ、フライフィッシング、渓流釣り、バードウォッチング、旅行などの自然のサイクルに身を置くディープ(深く)派。
・ガーデニング、インドアグリーン、家庭菜園、パーマカルチャー、ペットや家畜との暮らしなど生活の基盤に自然を組み込むライフスタイル派。
・ネイチャーフォト、環境音の鑑賞、アロマ、天然鉱石の収集など感性を通して自然の恩恵を受けるインドア・感性派
このように、私たちは、「挑む」「浸る」「育てる」「愛(め)でる」という異なる切り口から、それぞれ自分に合った自然の心地よさを享受しているのではないでしょうか。
遺伝情報として組み込まれる










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