1.はじめに
ここは畑が広がる農村地帯です。「都会暮らし」と対をなす意味では「田舎暮らし」ということになりますが、都市計画区域内になります。買い物など車がないと何かと不便ですが、広い敷地でナチュラルな暮らしができるのが大きな魅力ですね。
そこで、そんな暮らしに、いろいろと考えて今回、スズキのスーパーキャリイXを思い切って注文しました。
2.400万円もするEV車
いま、EV車に人気があるようですが、何せ価格が高いですよね。コンパクトカークラスで400万円くらいはするのではないでしょうか。EV車の購入も頭を過りましたが、結果的にスズキのハイブリット車、スイフトを2023年に購入しました。夫婦で使うにはぴったしの車です。価格は装備品を付けグレードアップしても230万円で収まり、乗り心地も良く満足してます。
3.ラージキャブモデルの軽トラ
草刈り機、芝刈機、耕運機を積んでの移動や庭作業での廃棄物の運搬。また、ホームセンターなどで資材を買ってきたりするのに、前々から欲しかったのが軽トラです。そんななかで、生活品の買い物や近所へのちょこちょこ移動の足としてラージキャブモデルの軽トラがアウトドア人気もあって注目されています。EV車を購入したと思えば160万円の予算があれば十分に取得できる車です。そして、女性でも普段着で乗りこなせる車のようです。
4.軽トラのメリット・デメリット
軽トラは過酷な条件で使われることをコンセプトとしています。このことから、シャーシーは頑丈に作られ、サスペンションはリーフスプリングが採用され、扁平率の高いタイヤが使われ、乗用と比べ耐荷重・耐衝撃に対して優れた車となっています。反面、カーブでの過荷重により、しなりが急に悪くなりグリップ力がきかなくなるので、そのことを理解して乗りこなすことが重要ですね。
このスズキのスーパーキャリイは、これまで乗っていたスズキのワゴンRのエンジンと同じR06A型です。タイヤはワゴンRが155/65R14で外径557.1mm、スーパーキャリイは145/80R12で外径が587.1mmとそれより大きく、その分、変速比も高いので高速時のエンジン騒音はワゴンRとそう変わらないのではと判断してます。とは言うもののキャビネット内の騒音や冬道での安定性を考えて4ATの4WDを選択したので、そこに期待していますが、納車後、実際にどの程度かは体感してからということになりますね。
5.まとめ
軽トラは日本の第一産業に欠かせない車です。ショートホイルベースのラージキャブモデルはダイハツのハイゼットジャンボが先駆ですが、軽トラ部門から撤退するメーカーがあるなかで、難しいコンセプトを抱えながら客層のすそ野を広げることに挑戦し、頑張っているのがこの二メーカーです。利益だけではない、何かを感じるそんな車に惚れ込んで注文しました。友達に話すと笑いながら「軽トラかい?」と言われますが、このスーパーキャリイの魅力を発信しようと考えています。
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