大雪 森のガーデンを訪ねる

北のガーデン巡り 上川町

今年の夏の暑さは強烈でした。7月、8月の外での庭仕事は例年の半分程度しか出来ませんでした。なんせ、湿度も高く、朝夕というか、夜も気温が下がらず、あまり風も吹かずで、私もこれまで経験したことのない夏でした。やっと、その暑さも去った八月三十日、曇り空でしたが、上川町の「大雪 森のガーデン」を訪ねました。
家を出て二時間半ほどで着きました。大雪山連邦を望む丘陵に広がる森に造成された広さ3.3haの庭。900品種を超える宿根草が息づく「森の花園」をメーンにした庭です。樹木や山野草に包まれながら、そこに息づく宿根草が森のガーデンを彩っていました。上川町は「大雪 森のガーデン」を2014年にオープンし、2018年から管理会社に運営を委託されているようです。2014年と言うと八年ほど経っているので宿根草もだいぶ大きくなって、株分けやこぼれ種、地下茎で増えてくる頃ですね。人の手を使ってコントロールが必要になってきたりして、このガーデンも成熟期に入ってくる感じがしました。この先、ブリティッシュガーデンのような歴史を積んで欲しいガーデンでした。
この後、当麻町まで車を走らせ、「でんすけすいか」を買おうとJA当麻直営直売所に立ち寄りました。「でんすけすいか」と言うと深緑色の皮の大玉すいかで、シャリシャリした触感ですっきりとした甘みが特徴です。しかし、今年は不作に加えてシーズンが終わっていて買えないことに。聞くと7月中から8月中が旬とのことでした。帰って調べてみると種苗メーカー「サカタのタネ」の通販サイトで「タヒチ」の接木苗が販売されていました。どうも、この「タヒチ」が「でんすけすいか」の品種のようですね。来年は何とか口にしたいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください