チャンネル紹介の「あいさつ」解説

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1.はじめに

YouTube「waki19」でのチャンネル紹介ですが、ご視聴して頂けたでしょうか。チャンネル紹介はパンフレットを使いながら紹介していますが、その中に「あいさつ」を載せています。この挨拶はWAKI 19ワキイチキュウの運営にあたっての考え方について述べています。限られたスペースから表現が要約されていることもあって、今一度、内容解説をしていきたいと思います。

2.悠々自適の生き方

世の中のめんどうで世俗的なことから離れて、心のおもむくまま、静かにゆったりと自由に暮らすことを悠々自適と言っていますよね。これまでは、そう言った生き方が引退後の人生の送り方として理想像として言われてきました。現役社会での大変さから解放される意味では究極の人生の送り方かもしれませんね。
実際のところ、このような生き方が「できる方」はどのくらいいらっしゃるのか。創造の域を超えますが、多分、一握りの方だと思いますよね。それは「できる方」と言うのは財力的なことと結びついているからですよね。さらに、心のことにも触れるならば、そのことも含めて満たされる方はどうなのかということになります。
ある方が、入ってくるお金や貯金が少なければ、出ていくお金もそれに見合ったようにして暮らしていくんだ。と話された方がいました。まさに「身の丈に合った暮らし」これが現実的な話なんでしょうね。つまり、「身の丈」以上の暮らしは我慢をするということなんでしょうね。
こうした考え方に立つと「悠々自適な生き方」は「心と財力」の釣り合いの問題ということになりますよね。

3.わが国の社会事情

世界では政情不安でその日の生活がままならないとこがあります。こうなると「心と財力」どころの話ではなくなってしまいますよね。
わが国ではこれまでに経験したことのない超高齢化社会を迎えはじめています。また、国の財政事情は国債依存度を高めており、国民負担を強いる環境下にあります。
さらに、物価上昇に歯止めがきかずインフレの懸念が払拭できない環境下にもあります。インフレはお金の価値に大きく影響し、最悪、紙切れ当然の無価値になってしまうことになります。そんなことを考えるときに、この先が今以上に良くなっていくとすれば「心と財力」の釣り合いも期待でき「悠々自適な生き方」が見えてくるのではないでしょうか。

4.自然と社会の関わりから生まれる情感

「悠々自適の生き方」には心にわき起こる「きもち」もあることは先に述べました。「ボロは着てても心は錦」という言葉があります。着るものはみすぼらしくても心は豊かという例えです。しかしながら、お金があればツギをあてた靴下を履いていても、それは誇りになるけど、貧乏人が履いていたら惨めということにもなりますよね。
では、お金はどのくらいあれば「心は錦」になるのでしょうか。それは、暮らし方にもよりますよね。小さな子供たちが好きな「アンパンマン」ですが、その世界にはお金の概念は存在せず、自然に囲まれた物々交換のコミュニティがありますよね。現実社会では「お金」は暮らしを満たすためのモノであり、その器で考えることになりますよね。そして、暮らし方は人それぞれです。要はモノという「お金」のかかる暮らし方次第と言うことですよね。
この、心の豊かさは自然との関わりに大きな影響を与えています。人類は歴史上、森の中で暮らしてきて、未だにそのDNAは現代社会においても持ち続けていると言われています。そして、自然と言うのは人の手の入っていない、入っているにかかわらず自然に触れ合うことで感じられ、その触れ合い方は人それぞれであり、財力的なことと結びついていくという話になります。
「アンパンマン」の世界とちがって現実社会は混沌としてます。その辺のことを見失えば暮らしが儘ならないことにもなります。自然と社会の関わりを持ちながら、そこに生まれる情感、つまり、気持ちを育んでいくことで「心と財力」がバランスよく釣り合っていくんだと考えています。

5.人生を醸しながら暮らす

WAKI 19ワキイチキュウでは不動産事業だけではなく地域活動や友人との集い、そして約1500坪の敷地でのガーデニングなどを通しながら自然や社会の移ろいを感じながら人生を送っていくこと。それが私にとっての「暮らし方」だと考えています。
自然・社会との関りは人それぞれまちまちです。そこから醸し出される。つまり、作り出される生き方こそがその人にとっての「豊かな暮らしづくり」なんだということをあいさつで述べさせて頂きました。

6.まとめ

こんな考えからWAKI 19ワキイチキュウでは「生きる力を漲らせてくれるサイト」としてブログ・動画に載せて発信しており、Waki19はその動画版ということになります。
パワフルな世界観を感じて頂ければと思います。

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